成年後見

はじめに

司法書士は、成年後見の専門家として、成年後見業務に積極的に取り組んでいます。
皆さんが成年後見制度を利用する際に、どのような場面で司法書士がお役にたてるのかをご紹介します。

後見開始の申立て

司法書士の中心的な業務のひとつとして「裁判所に提出する書類の作成」というものがあります。
司法書士は、もともと、訴訟の際に裁判所に提出する「訴状」を作成する専門家として生まれた資格であり、現在でも(弁護士を除き)裁判所に提出する書類の作成を業務とすることができる唯一の国家資格です。

法定後見制度を利用しようとする際、成年後見開始の申立ては、管轄の家庭裁判所に申立書を提出して行います。
つまり、家庭裁判所に提出する後見開始の申立書とは、裁判所提出書類(裁判書類)であり、これを作成するのは、司法書士の中心的な業務のひとつなのです。

司法書士は、申立書作成を通じて、法定後見の申立手続きをサポートします。


法定後見制度を利用するためには、後見等申立書類を作成し、家庭裁判所に提出しなければいけません。
裁判書類作成の専門家である司法書士が、この一連の申立手続を支援します。

申立手続の流れ

本人や親族の方々と何度か直接面談し、事情をお聞きします。
また、福祉関係者等による支援が行われている場合は、関係者間で今後の支援体制について話し合います。
その後、必要な書類を収集し、財産類、親族関係、経歴、生活状況、各種契約関係、各種問題等の調査をします。
関係者(本人・親族・福祉関係者・各機関)から必要事項を聞き取りながら、家庭裁判所に提出する申立書やその附属書面(事情説明、財産目録等)を作成します。
管轄の家庭裁判所へ申立書の提出をいたします。

申立費用

申立てにかかる費用は、事案の困難さや財産状況によって異なりますが、目安は以下のとおり(税別)です。

後見等申立書類作成報酬 100,000円 相談料、書類提出代行手数料を含む
実費 数千円~ 裁判所手数料、予納郵券代、通信交通費、その他の実費
鑑定料 0~10万円 約1割の案件について、精神科医の鑑定料が必要になる場合があります
個別の事案によって価格は変動しますので、まずはご相談ください。

成年後見に関するお悩みは司法書士にご相談ください
成年後見制度の利用を検討されている方は、お気軽にご相談ください

各法定後見制度について

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